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書籍 『フランクルとの<対話>』〜苦境を生きる哲学〜

東日本大震災以降、フランクルが読まれているようですね。


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ヴィクトール•フランクル(1905〜1997)

「自分は何を支えに生きていけばいいのか?」という苦しみ、「このできごとにどんな意味が見いだせるんだという無力感に、自らがナチスの強制収容所で死と隣り合わせの日々を過ごした経験のある心理学者・フランクルの思想がつきささるんでしょう。

「苦境を生きる哲学」

といわれるフランクル。入門書は数あれど、対話形式で書かれたこの本は秀逸です。著者のフランクル愛を感じさせるね。

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山田邦男著•春秋社


本を折って、書きながら読むワタクシ。この本はトップクラスの折れ本(?)です。

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「生きていてしんどくて仕方ない」「なんだか目的がみつからなくてつらい」といったとき、生きてりゃポジティブシンキングじゃ乗り越えられないことがたくさんあるわけです。いくら「引き寄せの法則」を信じていたって、「思考は現実化する」と肚に落ちていたって、それができないときがあるわけです。

「思考は現実化するんだから、できると思え」って頭では思っても、心の奥底ではそれができないからそこに葛藤が生まれるんです。で、その頭と心との葛藤が「自分は頑張っても無力だ・・・」と次の苦しみを生んだりするわけです。フランクルの哲学はこれらとは一線を画しているんです。

抽象的な言葉のゲームに終始したり、問題の表層をなめただけの癒しにとどまったり、現代を生きる私たちとどこか別世界だったり・・・そんなことはこれっぽっちもありません。苦境を生きる人間を葛藤に追い込むような無責任さもありません

フランクルの哲学は、人間が直面する苦悩に対して、明確な答えをあたえてくれます。さりとて、その明確な答えというのは一部の宗教指導者のような操作性があるものではなく、個人の人間性というものを最大限に尊重した思想がベースになっています。

神道でいうところの「神ながらの道」、インドのヨガ哲学でいうところの「イーシュヴァラ」

その昔、漫画『ドラえもん』で「我に苦難を与え給え」と神に願った偉人を、のび太が「すごいなあ〜」というシーンがありました。

ワタクシの場合、フランクルの本を読むと「この哲学が自分自身がリアルに直面する苦悩に本当に役立つのかな?」という気にさせられます。苦悩がやってきてももこの思想があればどこか大丈夫、って自身がふつふつと湧いてきます。「別に苦悩がきたっていいんじゃないかなあ」という心持ちになれます。(そうはいっても、苦悩は嫌だけどね)

それはそれは、魔法の杖みたいな本ですね。

そんなこと書いてると「引き寄せの法則」やら「思考は現実化する」やらで、苦悩がやってきそうですが(笑)

この本、激しくおすすめ。特に人を援助する仕事の方は必読と思います。

Amazonで買うならこちら

http://www.amazon.co.jp/フランクルとの%E3%80%88対話〉-苦境を生きる哲学-山田-邦男/dp/4393365232

おっと、Amazonでのレビューがゼロ!!こんないい本なのにね。。。


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