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書籍『日本語の作文技術』(本多勝一著)

「この人、文章がわかりやすいな〜」って人がいます。「この人、文章に説得力があるなあ〜」って人もいます。

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この本は、そんな人へと限りなく近づくための本です。著者は元朝日新聞記者の本多勝一(1931〜)さん。朝日のスター記者のはしりで、これら↓の仕事で有名かと。文芸春秋とやたらと喧嘩されている方です(笑)

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本多さんが新聞記者になったとき、回りは名文家がキラ星のごとくいたそうです。で、はからずとも新聞記者となって十数年、もはや「名文」や「うまい文章」を書くことは、ほとんどあきらめた。あれは一種の才能だ。それが自分にはないのだ。(P11)と諦めの境地に達したようです。

20150702_060011「こんなに説得力ある本書いててよくいうよ」って感じですが。

しかし、と続きます。「これまで努力してきて、あるていどそれが実現したと思っているのは、文章をわかりやすくすることである。これは才能というより技術の問題だ。技術は学習と伝達が可能なのである。」その秘密が書かれているのが、この本なのです。

第1章 なぜ作文の「技術」か  ←必読

第2章 修飾する側とされる側  ←必読

第3章 修飾の順序 ←必読

第4章 句読点のうちかた ←必読

第5章 漢字とカナの心理

第6章 助詞の使い方

第7章 段落

第8章 無神経な文章

第9章 リズムと文体

第10章 作文「技術」の次に

この本、たぶん全部読む必要はなくて最初の1〜4章(全部読んでも116ページ)だけ読むだけで文章は圧倒的に変わる本です。読み手が「ん??何が書いてる??」とつっかえることが圧倒的に減るような気がします。ワタクシがこの本を薦めた方の文章力が圧倒的に変っているので、実証済みです。読み手のつっかかりがなくなってくると、頭が整理されながらすーっと読めるから、思考が途切れることがなくなり、なんとなく文章に「わかりやすさと説得力を生み出す」と思うのです。

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一時期は左派の論客として活躍した本多さん。子供の頃にかかる「はしか」のようなものでして、私も若き日の一時期に本多さんの本にはまりました。文章に説得力がありましたからね(汗汗)「支配する側、される側」「殺す側と殺される側」といった感じの「敵か味方か」的な思考が若き日の自分にはとても心地よく聞こえましたが、そのうち「社会は白か黒かではなく、灰色の部分が多いんじゃね?」と感じるようになってから急激に離れていきましたね。だからといって、この『日本語の作文技術』の価値が損なわれるわけではなく、むしろSNSを使って「第三者に読ませる」文章を書く機会が増えた現代人には必読といえるでしょう!

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