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書籍『脱正義論』(小林よしのり)

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『ゴーマニズム宣言』で有名な小林よしのり(1953〜)さんの「正義」に関する本です。260ページの半分近くが漫画ですので、難なく読めます。

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人の集団である、組織をまとめる立場の人。リーダーの人は必読の本です。

人の集合体である組織には、人間の「正義」が渦巻くわけです。誰だって、自分が「そこそこ中道=正義」だと思ってるでしょうし、人間は「正義」の錦の御旗があるとどこか心だって落ち着きますし。

でも、「正義」はあまりに強すぎると、イデオロギーと化していってしまうわけです。で、イデオロギーは同じイデオロギーの仲間と共鳴して、どんどんと強烈になるわけです。さらに、イデオロギーは「共通の敵」をみつけることでどんどんと強まっていくわけです。

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こんなときに、「あなたの正義って本当に正義なの?」とかいってもまったく聞く耳はもってもらえないわけで、、、、たいがいは、「あいつは分からないヤツだ!」ということで「正義」の鉄拳をくらうわけです。まあ、面と向かってくればまだしも、影でこそこそ陰口とかたたかれるわけですね。で、大人なのに仲間はずれしたりするわけです(笑)なんと、ばかくさいね。

この本は、「自分が正義って思ってることって本当に正義?」ということと、「正義ってイデオロギーは暴走する」ということが書かれています。

ワタクシが会社をしていて「難しいなあ〜」と思うことの一つは、ある個人の「正義」が独りよがりで周囲の人間に迷惑をかけるたぐいのものだったりするときにどうするか、って話。

人間は自分の「正義」を生きていますから、「ここはこうしてくれ!」といっても、たいがいは「納得できない!」となるわけですよ。まあ、当たり前ですわね。素直に「はい、そうですか!」という類いの柔軟さがないから、必要以上に「正義」に固着するわけですし。

けど、ここで「納得できない!」といってたら、ずっと自分の「正義」に固着するわけですよ。で、固着はどこかしら「固さ」を生み出し、その「固さ」は尚一層の「正義」を生み出すわけですよ。で、それが何年も何十年もつづくうちに、頭の固いイデオロギストとなるわけですよ。

この本は、「自分自身が考える『正義』に固着しないために」と読むのがたぶん効果的かと。たいがいは、大人になるにつれて注意されることも少なくなるでしょうから、自分自身の「正義」が「どれだけ行き過ぎてしまっているか?」なんて自分自身のマインドじゃ自覚できないわけです。

だから、たまにこの本でも読んで「ワタクシの正義ってものイタさ」を感じるのがよいのではないかと。大人になったら「イタさ」の自覚しか、自分自身を帰られませんからね。以上、自省も込めて。

追記

この辺のお話しも、8月16日(日)渋谷で開催される「スピリチュアル•ビジネス講座」でお話ししたいと思います。

講座の情報はこちらです↓

spi-business

http://www.arcanumseminars.com/archives/5759

ブログ 経営における「しんどさ」について↓

http://otsuka.visionary-c.com/trip/ID=563


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