オラクルカード・タロットカードの達人社長 大塚和彦 オフィシャルサイトオラクルカード・タロットカードの達人社長 大塚和彦 オフィシャルサイト
TOP一人一人の神話を旅する

「勇気を出すという経験」としての旅

今日は、「会社を辞めて旅に出ようかな?」と悶々と思ってる、20代、30代の人に書きます。

—————————————

私は26歳で会社を辞めて旅にでました。

profile.1

p-p6

で、2年ほどで「社会復帰」(?)をしました。

その後、「何で旅にでたの?」と何回も聞かれました。

「中国でみかけたバックパッカーがかっこいいと思った」

だとか

「沢木耕太郎の『深夜特急』を読んで感動した」

1

だとか

「スタンプカードを一生懸命に集める上司の姿に失望した」

だとか

「『社会人として3年はつとめないとダメだよ』という空気感に抵抗したかった」

だとか語っていたわけです。

で、どれもが正しくて、どれもが真実とは違うような感じを抱いていたわけです。語れば語るほど事実とは遠くなっていく感覚•••。

たぶん、せっかく会社を辞めて旅にでたのに「オレは一体なんで旅にでたのか?」の真実さえも分からないままにこのまま歳を重ねていくわけです。

で、そのうちに頭の中で経験が都合よく解釈されて、美化されていくわけです。

そのうちに、「オレは昔、旅にでてさあ〜」が必殺ネタになって、同じ話を何回もしては、回りから「面倒なおやじ」よばわりされることになるわけです(笑)。

ある時期までは、「オレはなぜ旅に出たのか?」を徹底的に追求するスイッチが入っていたんです。それが「自分自身の発見」に結びつくと思ったわけです。それこそが「旅に出た意味」だと思ったのです。

けど、もうそんなことはどうでもよくなってきてるんです。

必要以上の意味づけや解釈は、人間にとって邪魔なものでしかないんです。自分を発見するなら、 「今日、いま、ここで自分自身が現実とどう向き合うか?」の方が数百倍も効果的なんです。

旅かに、旅にでると日本にいるより喜怒哀楽が凝縮されています。

「このバス、到着地まで28〜60時間かかるよ、乗る?」とか訳の分からないことをいわれたり、

真夜中に到着したはじめての街で宿を探したり

日本語の中古本に巡りあって喚起の声をあげたり、

「今日はハガキを1枚買ったから仕事した」くらいまったくやることがなくて沈没したり•••

そんな中で「どきどきしたり」「喜んだり」「悲しんだり」「不安にかられたり」と自分を知る機会がちょっとだけ多い程度の話です。

だから、「自分を知るために」なんて目的で旅にでるのは、ナンセンスだと思うのです。

旅にでても自分を掘り下げられない奴は何も気づかないし、日本にいてもきちっと生きていれば自分のことはわかる人はわかるわけです。

それよりも私、「若いうちに勇気が必要な選択肢を選ぶ」って観点から旅にでるのはとても有益だと思うのです。

私が会社を辞めて旅に出た1996年(平成8年)は、不況といわれていました。

p-p4

バブル期の「ジャパンアズナンバーワン」的な空気からの不況でしたから、「この先どうなるんだろ?」的な空気が流れていました。

そんな中で私は、2年と11ヶ月で会社を辞めようと思ったわけです。(「3年つとめれば社会人一人前」みたいな空気がどしても受け入れられなかったんですね。なんでだろ?笑)

「もっと景気がよくなってからでも遅くはないじゃないか?」とか多くの人にいわれたんです。

けど、「景気がよくなる根拠なんて誰にも分からないないじゃん」と思って振り切ったわけです。(そいや、翌年に山一証券と拓殖銀行の破綻がありましたね。)

「人生そんなに甘くない」という方には、「甘くないかそうじゃないか、自分の人生をつかって実験したい」とか偉そうにぬかしていたわけです。

当時は「会社を辞めて旅に出ようかどうかなんて、昼飯をハンバーグにするかラーメンにするかを悩むようなことだよ」と大きな口叩いてましたが、実はそれなりに勇気がいて、、、、

なんか世の中から取り残されるような感覚。同期の連中から距離をつけられていくような感覚。「これではたしていいのかな」って感覚。「旅からかえってきたら仕事あるかな」って感覚。

「会社やめてもったいなかったかな」って感覚。「なんか上司に迷惑かけたな」って感覚。「丸井の借金、どうやって返そう」って感覚。

そんな中で旅に出たわけです。

でも、社会復帰して十数年、運よく会社の経営などやらしてもらって思うわけです。

人は生きていれば勇気を振り絞らないとダメな局面に必ず陥るわけです。

そのときに、「勇気を発揮した経験」がないよりあったほうがいいわけです。勇気の免疫がついている方がぜったいにいいわけです。

私はいつからか「若い頃○○をやりたかったけど、できなかった•••」という人がいると、「あっ、そっちに進む勇気がなかったのね」と思うようになってしまったんですね。

ボクらの行動を潜在意識で止めている「自分を防衛したいよお」って心

旅にでるとかでないとかにかかわらず、こことは一度直面しとくとといいかと思うのです。

人間は自己防衛する生き物だから、常に常に勇気のある方に進むと間違いがない

これは我が師匠が口にすることなのですが、若いうちに勇気のある方に進めるかどうかは、その後の人生においてとても大事なことかと。

年取ると、テクニックばかりみについて、どんどんと勇気がなくなっていくしね(笑)

「旅に出たい」という思いが心に着想したということは、どこかで「旅を通して自分の勇気と向き合いなさい」ってことだと思うのですよ。

退職届けを出すのに数ヶ月も迷った自分が偉そうにいうのも何ですが、それだって一つの「勇気」ですものね。

人は勇気を出しながら、勇気を獲得していくんじゃないかな、と。では、今日はこの辺で。

20141017_101915_3

ナマステ


  • お問い合わせお問い合わせ
  • ライフヒストリーランディングページ
  • CompanySite-banner-BLOG
  • OtsukaBlogBanner
  • チケット予約センター

Social Links

  • Facebook
  • tw
  • rss

Tag Cloud