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TOP一人一人の神話を旅する

「人に語れるネタをつくる」ための旅

今日も、「会社を辞めて旅に出ようかな?」と悶々と思ってる、20代、30代の人に書きます。

前回の記事はこちら。

「勇気を出す経験」としての旅

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私が旅に出た頃、影響を受けた本に沢木耕太郎さんの『深夜特急』という本があります。

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「インドからロンドンまで乗り合いバスでいけるか?」

そんな仲間うちののたわいもない話から、仕事をやめて実際に検証しにいく話です。(その後、大沢たかお主演でテレビにもなりました。)

その時の著者、齢26歳。私と同じでした。

「26歳は、旅に行くに若すぎず、遅すぎず」という著者の言葉に私はビンビンと惹かれました。

「若いうちに酔狂なことをしたくて旅にでた」という言葉に、かっちょええなあ〜と思いました。

この著者が「旅にでて何がよかったか?」という文脈の中でこう語っていたんです。

旅にでてよかったのは、好きになった女性に語れる話ができたことだ

と。

とにかく、この言葉は私につきささりました。

「会社を辞めて旅に出る」と周囲に話をすると、「人生は甘くない!」とよくいわれました。うん、一生分くらい言われたな(笑)

社会人になって3年くらいの私ですら、「人生は、甘くないだろな〜」ってのは漠然とわかります。行きてる中でさんざんその手のメッセージを受け取ってきて洗脳もされていたんでしょうし。

けど、あまりにも周囲の「甘くない」って言葉を聞いてるうちに頭にくるわけです。自分のやりたいことに抽象的な言葉でストップをかけられるわけですからね。

だからそのうち、「人生が甘くないって根拠、過去の人生で何がありました?」とか口にするようになっていったんです。

で、一歩進んでそんなやりとりをすると、「自分の言葉で語ってる人」と「第三者の言葉をそのまま借りている人」が明らかに違うな、と思うようになっていったんです。

で、体験から話をしていない人のアドバイスは雑音だと思って笑いながら受け流そうと思ったわけです。

これ、26歳の自分なりの「やりたいことをストップしないための知恵」ですね。で、中谷彰宏さんあたりの本を読んでは心がしぼまないようにしていたんです。

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※当時、読んでた本がまだありました ちと恥ずかしい

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※しっかりと折ってあります。1996年に読んだみたいです。旅に行く前ですね。

私、たぶん「自分の言葉で語れる何か」を異常に欲しがってたんです。

大学を卒業して民間企業に入ったのですが、元々は教員志望だったんです。

教育実習にいって平安や鎌倉時代の歴史を教えたのですが、「教員は面白いな!」と思ったんです。その一方で、「オレは生徒に教えるだけのものを持っているのか?」となると、すごく自分が空虚な感じもしたわけです。海外旅行ひとついったことなかですし。

大学時代、まともに勉強してなかったから当然なのかもしれませんが、どこか薄っぺらいものを教えてるような感じになっちゃったんですね。

で、そんなことを考えてると採用試験でいろんな教科を勉強するのが面倒になり、かつ出身地の高校社会科の倍率のあまりの狭き門に卒倒しそうになり、どんどんとコース変更していったわけです。

で、「いろんな人生経験積んで50歳過ぎて教員になればいいや!」となっていったわけです。「寺子屋みたいなとこで先生やるでもいいじゃん!」と思うようになっていったわけです。

そのうちに、「そういう方向の方がオレにあってるじゃん!」と思うようになってきたわけです。

当時の私、なんで「自分の言葉で語れる何か」を渇望していたか、よくわからないんです。

けど、とにかくそれが欲しかったんです。

日本でも「自分の言葉で語れる何か」は得られるんでしょうが、会社を辞めて旅にでれば「他の人はあまり体験していない何か」が得られるような気がしたんですね。

情報過多な時代です。体験しなくてもそれなりのことは語れます。

けど、体験なき言葉はどこか薄いです。

人間にはそういうものを対感覚で嗅ぎ分ける力がきっと備わっています。

そう、アルバイトをしていた先の社長にも

「人生はそんなに甘くないよ!」

といわれたんです。この時ばかりは、なんか身体が震えるような緊張を感じましたね。きっと、その社長の存在感から発された言葉だったからなんでしょう。

うん、こういう大人に自分はなりたかったんだ、と今は思いますね。

ではでは、今日はこの辺で。

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ナマステ


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