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TOP一人一人の神話を旅する

「人と自分を比べない」ための旅

今日も、「会社を辞めて旅に出ようかな?」と悶々と思ってる、20代、30代の人に書きます。

前回での記事はこちら。

1回目 「勇気を出す経験」としての旅

2回目「人に語れるネタをつくる」ための旅

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タシデレ(チベット語でこんにちわ!)

個人的な体験からはじめることにします。

1993年春、社会人としてのスタートをきりました。建設業や流通業、飲食業へ社員研修や経営のコンサルティングの提案をする営業の仕事です。

何が大変だったって、すべて飛び込み営業での新規開拓。一日のノルマは30件訪問。帰社時間前に軒数が足りてないと、「ぜったいうちのお客さんにならないだろ!」って会社に飛び込みをするのがしんどかった(笑)

テンションが高いときはなんでもないのですが、梅雨や寒い日は朝からテンションがあがらず。。。

そんな頃、会社の近くに大手広告代理店D社の金沢支社があったんです。で、ここのバッチ(CEDってヤツです!)をつけた同世代の営業マンが颯爽と歩いているわけです。

飛び込み営業に向かう道中でそんなシーンを見ると「ああ、いいなあ〜やつらは飛び込みなんかしないんだろうな。。。」と思ったものです。

さてさて、それから3年半ほどたったある日。

旅先のインド(もしくはネパール)でこの頃のことを思い出しました。

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「そいやオレ、社会人として働いていた頃は人と比べているものがたくさんあったなあ」と。

●「大手製薬会社に入った同期のUは30万ほど給料をもらっているらしい!」

●「同期のTの会社は住宅手当が8万もつくらしい!」

●「うちの会社は自由に有給休暇をとれないが、友達がつとめている丸井(百貨店です)だと1月ほど休めるらしい!」

だとか、とにかくそんな情報に心が動かされてばかりだった自分。「うらやましい」とか「いいな」とかではなく、なんか心が暴れているって感覚ですね。

けど、それが旅にでてまったくといっていいほどなくなってることに気がついたんです。

回りがきちんと働いている中、自分は「日本の強いパスポート」を頼りに、ふらふらと好きな国を旅をするわけです。

「だから、今後の人生にあまり多くを望んじゃいけないな」と思うようになったわけです。

良くいえば、無欲。悪くいえば、諦め

  • 将来的に社会復帰しても給料はさがるのが当たり前だ
  • 会社で昇進しようとしても、旅人としてのブランクがあるからダメだなあ
  • 希望とする仕事につけなくても、好きなことした時期があったんだからしょうがないよなあ

というのが肚の底に落ちていることに気がついたんです。

けど、そんな感覚になった時に「人と自分を比べることのバカさ加減」を痛感したんです。どれだけエネルギーを使って、どれだけ魂を痛ましめているかを感じたんです。

「人と比べちゃいけない」

多くの子供は親からこう教わります。ほとんどの場合、道徳の文脈として。

で、大人になって人と比べることに苦しさを覚えると、人は哲学や宗教の文脈から「人と比べない」に思いが至ります。

「比べることは苦しみのはじまり」とは古今東西、至る所で語られていますしね。

けど私、「人と比べる」ってのは暑い、寒い、眠い、みたいな人間の基本的な感覚だと思うのですよ。だから、「人と比べない」とマインドを働かせても暴れる感情をコントロールするのが難しかったり。。。

おそらく、「オレはひとかどの人間である!」という思いがどこかあるから、人は「自分と他人とを比較するゲーム」をはじめるんではないでしょうかね?

旅にでると、「オレはひとかどの人間である!」とか思えないし(笑)広い世界にでると、大学をでて社会人経験2年と11ヶ月なんてひとかどでもなんでもないわけですよ。

そんなことを感じたんですね。

「ワタシはひとかどの人間である自分」というセルフイメージはとても大事です。

けど、たまにはひとかどの人間である自分を笑い飛ばす自分」も大事だと思うのですよ。一人の人間は世界の中ではとてーも小さい存在ですしね。

あっそうそう、旅にでるといろんな人が生きていることに気づきます。

  • 37歳で夫婦そろって教員を辞めた。45歳までは漫画家になる夢を目指す
  • 35歳。半年は旅にでて、半年はイタリアでワインのピッキングの仕事をして金をためる
  • 25歳で独立、30歳までに1千万をためた。それから旅にでて20年経過した50歳のおじさん

などなど

こういう人たちとの出会いが、自分の中に「人と比べてもしょうがないじゃん」の種を植えたかもしれないね。

いまでもたまに、「あっ、あの社長いいなあ!面白いビジネスやってて」とか「なんかいい経営してる人だなあ〜」とか「この人文章うまいなあ〜こんなに表現できてうらやましいな」思うのだよね。そんなときは、「自分を取り巻く世界が狭くなっている」「いまやることを精一杯やっていない」っていうサイン。

人は視界が狭くなると、自分がやることをきちんとやっていないと人と自分をと比べたくなるみたいね。これは会社を経営してきて体験的に知りましたです、はい。

ではでは、今日はこの辺で。

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